「SMSで写真を送ろうとしたら、送れる人と送れない人がいる」
仕事でよくSMSを使う人なら経験があるでしょう。
- SMSで写真を送れる人と送れない人がいるのはなぜ?
- 送れるかどうか判断するには?
- 写真を送れないときの代替手段は?
こんな悩みを一緒に解決しましょう。
実際に、ぼくの上司(40代)に教えたら
「あ、この人は〇〇だから送れないね」「でも写真送りたいから△△すればいいよね」
という言葉が聞けるようになりました。
iPhone同士・Androidスマホ同士なら送れる
さっそく結論を言いますが、
iPhone同士、またはAndroidスマホ同士であればSMSで写真を送れます。
正確には、初期設定のアプリが同じだからSMSで写真を送れます。
SMSで写真を送れるかどうかは、「自分と相手が同じアプリを使っているかどうか」で決まります。
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/1688519544308.jpg)
- iPhoneはiMessage(画像左側)が初期設定
- Androidスマホは+メッセージ(画像右側)が初期設定
iPhone同士またはAndroidスマホ同士であれば、お互いに初期設定が同じアプリなので、とくになにもせずともSMSで写真を送れます。
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/image-3.png)
送れるかどうかは自分の画面で見分けられる
「相手がどちらを使っているか知る=写真を送れるかどうかわかる」ということになります。
でも、直接会わずに相手のスマホを確かめることができるのでしょうか?
実は、自分の画面を見れば相手がiPhoneなのかAndroidスマホなのか判断できます。
パターン別に実際の画面をご紹介します。
自分がiPhoneの場合
相手もiPhone(iMessage利用者)
・入力欄が「iMessage」
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/スクリーンショット-2023-01-29-21.06.56.png)
相手がAndroidスマホ(iMessage以外利用者)
・入力欄が「SMS/MMS」
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/スクリーンショット-2023-01-29-21.08.12.png)
自分がAndroidスマホの場合
相手もAndroidスマホ(+メッセージ利用者)
・入力欄が「メッセージを入力」
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/Screenshot_20230129_205832_Message-1024x148.jpg)
・送信済みと既読のダブルチェック
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/Screenshot_20230129_205946_Message-1024x165.jpg)
相手がiPhone(iMessage利用者)
・入力欄が「ショートメッセージ(SMS)送信」
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/Screenshot_20230129_205845_Message-1024x148.jpg)
・送信後は「SMS」の表示
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/Screenshot_20230129_210001_Message-1024x141.jpg)
iPhone⇔Androidスマホで写真を送る方法
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/image-4.png)
iPhone同士またはAndroidスマホ同士なら写真を送れる。
つまり、iPhone⇔Androidスマホでは写真を送れないってこと?
そう思ったみなさん、半分正解です。
ひとこと付け加えると、iPhone⇔Androidスマホでは”そのままでは”写真を送れない、が正しいです。
くりかえしますが、写真を送るために必要なのは同じアプリを使うことです。iPhoneだから・Androidスマホだからというのは決め手ではありません。あくまで、初期設定が同じだから自然と写真を送れるというだけです。
つまり、iPhone⇔Androidスマホで初期設定のアプリがちがうのならば、どちらかが歩み寄ればいいのです。
iPhoneで+メッセージを使う
まずは自分がiPhoneで歩み寄るパターン。
Androidスマホの初期設定である+メッセージは、無料アプリなのでだれでも使えます。
相手もiPhoneならiMessage、相手がAndroidスマホなら+メッセージというふうに使い分けましょう。
自分が対応方法を変えるだけなのでこれが一番ハードルが低いです。
iPhoneで+メッセージを使う手順はこちら
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/1688519544308-1-300x151.jpg)
AndroidスマホでiMessageは使えない
次は自分がAndroidスマホで歩み寄るパターン。といきたいところなんですが、残念ながらAndroidスマホでiMessageは使えません。
つまり、自分がAndroidスマホで相手がiPhoneの場合、こちらから相手と同じアプリに合わせることはできないのです。
相手に+メッセージを使ってもらう
AndroidスマホでiMessageが使えないのであれば、やはりiPhone側から歩み寄ってもらうしかありません。
自分:Androidスマホ、相手:iPhoneのパターンでは、相手に+メッセージを使ってもらう必要があります。
ただ、「+メッセージを使ってください」と言って話が通じるiPhoneユーザーはほとんどいないと思います。
そんなときは、+メッセージの招待を送ってあげると相手に送ってあげましょう。
- 招待したい相手とのやりとり画面右上の三本線
- +メッセージに招待する
- そのまま送信
- 相手にアプリインストールの招待が届く
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/11/Screenshot_20231128_230638_MessageSMS-1024x333.jpg)
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/11/Screenshot_20231128_230649_MessageSMS-835x1024.jpg)
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/11/Screenshot_20231128_230704_MessageSMS-1024x253.jpg)
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/11/1688523942999-1001x1024.jpg)
LINEを使う
ここまでのどの方法もできない場合は、SMSでの写真送受信はあきらめましょう。
おとなしくLINEを使ったほうが早いです。
とはいえ、とくに仕事関係ではLINE交換をしにくい場合もあると思いますので、+メッセージでやりとりできるのが理想です。
まとめ
- Androidスマホ同士またはiPhone同士であればSMSで写真を送れる(初期設定が同じアプリ)
- iPhone⇔AndroidスマホでもiPhoneで+メッセージを使えば写真を送れる
- 相手が+メッセージとiMessageのどちらを使っているかは自分の画面で判別できる
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/07/image-4.png)
次にSMSを使うときはぜひ、この人はどっちだ?という目線で見てみてください。
![](https://nntm46.com/wp-content/uploads/2023/12/2-300x158.jpg)
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